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霧島連山と黒霧島(通称クロキリ)をこよなく愛する霧島ブロガー

GPD Pocketの素人評価

 GPD Pocket ついに購入しました。キーボードの評判がいまいちだったので購入するかどうか?かなり悩んでいましたが、結果的には購入して正解でした。GPD Pocketのレビュー記事は山ほどありますので、本サイトでは、私と同じ素人さんがぶつかりそうな小さな問題を取り上げたいと思います

 まず、価格ですが、私が買った時の価格59,500円(天空さんの9点セット)は、まぁ満足できる価格ではないでしょうか。インターネットで検索すると、いまだに6万円後半での販売も多々ありますので、安くで手に入れられた方だと思います。

Windows10Home搭載7インチ ウルトラモバイルPC
 優れた省電力性能と最大2.56GHzで駆動するIntel Atom® x7-Z8750 Processor、内蔵GPU機能Intel® HD Graphics 405を搭載、8GBのメインメモリと128GBのeMMCメモリストレージを採用、ゴリラガラス3を採用したWUXGA マルチタッチ対応のIPS液晶パネルは、1920×1200px 323PPIの高解像度に対応、マルチバンドに対応する高速ワイヤレスLAN Wi-Fi 802.11acと、Bluetooth 4.1を搭載しています。映像出力にMicro HDMI、周辺機器接続にUSB Type-A (USB3.0)を1ポート、急速充電PD2.0に対応したUSB Type-C (USB3.0)ポートを備えています。

Windows 10 Home はすぐにアップデートの難関あり
 最新のOS、Windows 10 Home 64bitを搭載していますが、初期設定の後、早速最新バージョンへのアップデート作業が待っています。私はフリーズと勘違いして電源落としたために失敗しました。その後、Windowsアップデートでの自動更新がスタートするもエラーの連続。結局、Windows10アップデートアシスタントをダウンロードして成功しました。PC初期化で、電源つないだまま10時間くらい放置すればOKみたいですので、同様の状態に陥った場合は試してみてください。

Intel Atom® x7-Z8750搭載、微妙な速さ!
 Intel Atom® x7-Z8750 Processorを搭載しています。モバイル向けに開発された高性能、かつ発熱の少ない最新のアーキテクチャを採用しています。CPUに統合された内蔵GPU機能、「Intel® HD Graphics 405」により、パワフルなグラフィックス処理を実現します。・・・とのことですが、やっぱり複雑な作業やゲームには向いていないかなぁ。購入目的は人それぞれですので、私のようにインターネット閲覧、ワードで文書作成くらいの使用であれば全く問題ありません。ゲーム目的の人は、GPD Win2の発売を待った方が絶対幸せになれると思います。

高速無線LAN Wi-Fi 802.11acBluetooth 4.1搭載
 高速無線LANWi-Fi 802.11acと、Bluetooth 4.1を搭載しています。まぁ一般的な使い方であれば特に問題はありません。ただし、マグネシウム合金製のボディが関係しているのか、他のノートPCのアンテナマークが全部立っていてもGPD Pocketのアンテナは1本のみということが多々あります。スリープからの復帰時につながらなくなるというトラブルはお決まりのようですね。2018年1月製の私のGPD Pocketでも何回かありました。

Micro HDMI、USB Type-A &Type-C (ともにUSB3.0)
 映像出力端子にMicro HDMIを搭載。GPD Pocketの画面を大きな液晶モニタやTVに出力することが可能。周辺機器の接続用にUSB Type-A (USB3.0)を1ポート、充電用のUSB Type-C (USB3.0)ポートを備えています。充電用はUSB Type-C (USB3.0)ポートからOK。Power Delivery 2.0に対応しており、約1.5時間で満充電になります。

キーストローク1.5mmのアイソレーションキーボード
 アイソレーションタイプのキーボードはキーストローク1.5mmを確保、文字キー部分のキートップは13mm角のサイズと隣接キーとの間隔を保つことで、限られたフットプリントで最大限のキータイピングができるように工夫されています。変態キーボードの悪評価が目立ちますが、慣れてしまえば誤打もほとんどしなくなります。携帯性のために犠牲にした部分ですのでこれでOKだと思います

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マウススティックは購入後変更したものです

 日本語変換モードへの切り替えは【shift+tab】でも【alt+~(上段左から2番目)】でもできます。・なども本来の日本語キーボードに書かれているキーに振られています。ただ表記がしてないだけです。BsキーとDelキーは逆が良いという意見が多数ありますが、数字キーの横がBsキーという考え方のようです。プロトタイプは逆になっているので双方を試して現在の配列が良いと判断されたのでしょう。