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霧島連山と黒霧島(通称クロキリ)をこよなく愛する霧島ブロガー

新燃岳&硫黄山の噴火情報をブログでお知らせ

 新燃岳が7年ぶりの噴火を開始して3ヶ月目に突入しました。その間、新たにえびの高原の硫黄山の噴火が始まって、現在、日本で一番活発な火山地帯になっている状況です。硫黄山の噴火の影響で、宮崎県のえびの市を流れる長江川では水が白濁して農業への打撃が懸念されています。極めて強い酸性を示しているようで、猛毒であるヒ素が環境基準値の200倍に達したという報道もありました。

 えびの高原にある観光施設(ホテル、お土産店、ビジターセンター、etc…)はもちろんのこと、霧島温泉郷(鹿児島県)など周辺の観光業は宿泊客のキャンセルなどに頭を悩ませている状況のようです。しかーしですね。天然温泉を中核とした観光業って火山と共生しているんですよね。鹿児島市は鹿児島県の県庁所在地ですが、目の前には活火山の代表格「桜島」がでーんと座っています。もちろん爆発的噴火では火山灰の降灰など少なからず影響を受けるのですが、通常はいたって平穏かつ安全なのです。噴火している火山からは直線距離で7kmも離れています。その間には谷間もありますので溶岩流が流れてくる可能性は全くないと言っていいでしょう。

 前置きが長ーくなりましたが、当ブログでは両火山の噴火や火山灰の情報はもちろんのこと、周辺観光地の情報などお伝えしていきたいと思います。えーっと、ブログ書くのは初めてですので、しばらくは写真の貼り付けなど少ないと思います。ご了承ください。